編集室だより vol.16 | 旅するように和菓子と出逢う(旅わが)

取材こぼれ話。「徳島・小男鹿本舗 冨士屋」

編集室だより vol.162023.09.07

編集室だより vol.16
こんにちは!

旅わが編集長セコです。



徳島県、徳島市にある

「小男鹿本舗 冨士屋」さんに

取材に行った時のお話。




関西方面から車で向かうと

淡路海峡大橋を使って、

意外と身近な徳島県!



鳴門海峡を走り抜ける一瞬の間ですが、

なるとが見られます。

「 うず! 渦! 」

と渦巻き具合にテンション上がります。

ベスト渦巻きが見たい時は、

潮見表で下調べを。
徳島と言えば、

阿波踊りと眉山。

阿波踊りはいつか見たいもののひとつ!

さすがに今回は阿波踊りは見られませんが、

眉山には行く、と決めて真っ先に山頂へ。

(山頂までは眉山ロープウェイもありますよ)



しかしながら、残念な雨模様。。

晴れていたらもっとキレイだっただろうなぁ、

町並みと海! そして、先の島々(を想像。。)。
立ち寄った徳島城跡(徳島中央公園)は、

静かで落ち着きます。

というか途中でウラから登ったのでは、、、と気づく。

私たちしかいないわけですね。




と、いつもと同様、寄り道しながらたどり着いた

「小男鹿本舗 冨士屋」さん。

お店構えに味がありステキです!

(特に、扉が個人的に好きです)
お店の名前でもある「小男鹿(さおしか)」は

徳島県民ならみんな知っているというくらい、

地元民に親しまれている和菓子なんだとか!

ご存知でしたか!? 私ははじめて知りました。



取材では、特別にホカホカの蒸し立てを

いただきました!(※お店では食べられません)

器もステキ!

ふんわりやわらかく、でもしっとりモチッと、

癒やしの和菓子です。

もちろん、そのままでもおいしいですが、

お家でも蒸し器を使ってあたためると良いそうです!
ご店主さんの職人技を見せていただきながら、

素材のありがたさや、本当の和菓子のこと、

たくさんお話いただきました。



パワフルで圧倒されますが(笑)、

定期的にご店主さん自ら振る舞われる

和菓子のコースでもお会いできるそうなので、

ぜひ直接お話を聞いてもらいたいです!

(情報は、冨士屋さんのインスタから!)
雨も忘れてしまうくらい、来て良かったなーと、

お店の魅力に私もすっかりハマりました。

こんなに熱い想いでつくられているのだなと思うと、

冨士屋さんの和菓子を

「絶対食べたい!」となりますよ。

この記事で紹介したお店