編集室だより vol.12 | 旅するように和菓子と出逢う(旅わが)

取材こぼれ話。「三重・関宿」

編集室だより vol.122023.03.09

編集室だより vol.12
こんにちは!

旅わが編集長セコです。



三重は

亀山市関宿にある

「深川屋 陸奥大掾」さんに 

取材に行った時のお話。




関宿は

江戸時代の風情を残す

東海道47番目の宿場町。




約200軒ほどの町屋が並ぶ雰囲気、

旅にピッタリ。オススメです!
その中でも

江戸時代から変わらず続く

数少ないお店が、深川屋さん。



その店構えは

歴史好きにはたまらないはず。

なかなか他には見られない

和菓子屋さんだと思います。

まだ真っ暗な朝の4時。

作業場に入ると、

ギコギコギコギコ・・・(ガタガタなのか!?)

聞き慣れない、

でも味のある音が響き渡って、

それを聞けるのもちょっと感動。



大正時代から使っているという機械で、

鍋のあんこと求肥を混ぜる仕組み。
こういうの、ジッと見てしまいますよね。

おもしろい・・・。

編集室でも「音がさ!音が・・・!」と説明し、

記事がどんどん長文になるので、

こちらで補足できてよかったです 笑。
ここで380年以上も続く和菓子が

つくられているって、

スゴイことだと思いませんか。

長い歴史の間、たくさんの人が

この場に立っていたと思うと、

感慨深いですよ、ほんとに。




味も美味しいんですよね、

昔もきっと人気だったことでしょう・・・

「関の戸」のお話は記事を見てくださいね。







さて、関宿に話は戻って・・・

通りを歩くだけで気分上がります。

映え写真スポットを探す私です。

結果、カメラマンの写真が映えるので、

私の写真はほぼ却下です。
取材最後に、

深川屋さんのご店主さんが

営まれる喫茶があり、

コーヒーと関の戸を。
会話を楽しみにながら自分でドリップ。

楽しかったなぁ(シミジミ)。





ほら、関宿。

行ってみたくなりました?

ぜひ「旅わが」見て来ました!と

言ってください 笑。

(何も無いけど、ウレシイです)

この記事で紹介したお店