ご夫婦揃って和菓子職人という4代目の西沢さんを中心に開発された「ベイクドようかん湖々菓楽（ココカラ）」。新しさがありながらも、その素材やつくり方には基本に忠実。そんなこだわりが味わい深い和菓子となり、お取り寄せでも人気だとか。

「自分たちだからこそできるものをつくりたい。多くの人に滋賀の魅力を発信することで、地域の活性化にも繋げていきたい。」と西沢さんは言う。近年では地元滋賀のアドベリーを軸にした「NANASAN(ナナサン)」ブランドを立ち上げている。

試行錯誤の末できたというアドベリーの琥珀糖「MIO」など、革新的ながらも確かな味の和菓子。次にどんなものが生まれるのか楽しみになる。とも栄の和菓子をきっかけに、和菓子の魅力はもちろん、琵琶湖を望むこの滋賀・安曇川の魅力も十分に感じてほしい。