広島/広島市旬月神楽
広島県広島市にある「旬月神楽」は、呉市にある老舗和菓子屋「蜜屋」から2012年に展開したお店。蜜屋ははちみつを使った和菓子が中心だが、旬月神楽は一歩先を行く創作性の高い和菓子が並ぶ。
数々のコンテスト受賞歴もあり高い技術を持つ、店主の明神宜久さんは和菓子界でも有名。子どもの頃から和菓子が好きで、職人になったといい、職人技の光る上生菓子をはじめ、カフェスペースではお店だけで味わえるスイーツもあり、私たちを楽しませてくれる。
そして、看板商品として人気なのが、北海道産大納言小豆を使った「金のどやらき」と、希少な北海道産白小豆を使った「銀のどらやき」。明神さんご自身がどらやきが好きだったと言い、あんも生地も余計なものはできるだけ加えず、改良を重ねて理想のどらやきに仕上がっている。
他にも、日本酒とのペアリングに特化した琥珀糖「酒とソルト。」など、独創的な和菓子もおもしろい。若い人や子どもたちに食べる楽しみを知ってもらいたいと、定期的に和菓子教室を開いたり、積極的に交流の機会をつくり、おいしさや楽しみ方を発信されている。次世代の和菓子職人に注目が集まるお店だ。
店舗情報
店名 |
旬月神楽 |
---|---|
住所 |
〒730-0003 |
電話番号 |
082-512-3288 |
最寄り駅 |
アストラムライン線 白島駅から徒歩3分 |
営業時間 |
9:00~17:00 |
公式HP |