その清香室町で注目されている新しい和菓子がある。地元産の加賀紅茶と加賀棒茶を使った羊羹「金澤文鳥」だ。伝統の確かな味と、その見た目のかわいさにトリコになってしまう。

試行錯誤を重ねたという素材を組み合わせた加賀紅茶の羊羹にはクランベリーやいちじくなど、加賀棒茶の羊羹にはピスタチオやアーモンドが入っている。絶妙なバランスの食感と納得の味に仕上がったという。

「伝統と可愛らしさの融合ができれば」との想いで生まれた金澤文鳥が「お客様に味で評価いただけたことが嬉しい」と、4代目の田中さん。 箱を開けた時の文鳥の並んだ姿に顔がほころぶ。旅と一緒に良い思い出になる、金沢土産の定番に！