東京 / 銀座清月堂本店
最新の流行と下町情緒も残す東京の銀座エリア。その地で100年以上の歴史がある明治40年(1907年)創業の「清月堂本店」。創業当時より「一代一菓」を継承し、様々な和菓子をつくっている。
3代目考案の黄身しぐれ菓子である「おとし文」は、今でも親しまれているお店の看板銘菓。一般的な黄身しぐれは黄身あんでこしあんを包むものが多いが、おとし文はその逆であるのが特長的。
徳島県産の和三盆を練り込んだ特製のこしあんを、東北地方の契約農家の卵を使ったコクのある黄身あんで包み、ふっくらと蒸し上げる。ホロホロとやわらかな食感と濃厚でなめらかなあんが、とけるように口の中に広がり、至福の味わいを感じる。
4代目の水原さんは、改めて地域とのつながりを大切にしながら「清月堂らしさ」を伝えていきたいと語る。原点に立ち返り、大きな変化よりも今のお客様に日常的に食べてもらえる和菓子をつくっていく。銀座の街歩きと一緒に、ここで続く和菓子の味を楽しみに立ち寄ってもらいたい。
店舗情報
店名 |
清月堂本店 |
---|---|
住所 |
〒104-0061 |
電話番号 |
03-3541-5588 |
最寄り駅 |
都営浅草線東銀座駅から徒歩10分 |
営業時間 |
平日 9:30~19:00 |
公式HP |