広島/呉蜜屋
戦前は海軍のまちとして栄えた広島の呉は、今も造船などの産業で豊かな港の風景が広がる。歴史と自然が重なる呉を代表する和菓子屋「蜜屋」は、1951年に創業。お土産として人気のある「蜜饅頭」などで、長年地元で親しまれている。
お店の名前の由来でもある、はちみつを使った和菓子が蜜屋の特長。良質な素材を使いながら、和だけでなく洋の要素も取り入れた数々の和菓子が並ぶ。またパッケージがかわいいのも、見ていて楽しくなる。
そのひとつ「乙女のひととき」は、宮島産はちみつに漬けたドライフルーツに、希少な北海道産白小豆を使った白あんを合わせた特別などらやき。はちみつがたっぷりはいった生地はやわらかくふんわり、甘い香りに包まれる至福の味!
蜜屋の商品開発をするのは、専務の明神宜之さん。高い技術を持ち数々のコンテスト受賞歴もあり和菓子界でも有名。蜜屋から展開されているお店「旬月神楽」も、その創作性から注目されている。どちらも広島を代表する銘店である。
店舗情報
店名 |
蜜屋 |
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住所 |
〒 737-0046 |
電話番号 |
0823-21-3255 |
最寄り駅 |
JR呉線 呉駅から徒歩15分 |
営業時間 |
9:00~18:00 |
公式HP |