山口 / 山口市蕨菓匠 本多屋
山口県山口市に構える大正6年(1917年)創業の「蕨菓匠 本多屋」は、山口の銘菓である外郎(ういろう)をはじめとした蕨菓子をつくる老舗和菓子屋。外郎と言えば名古屋を想像する人が多いかもしれないが、主原料が名古屋は米粉、山口はわらび粉を使っており、味も食感も異なる。
わらび粉の外郎は、わらび粉独特の口当たりがあり、もっちりとプルプルした食感。「本多屋の外郎」は、ひとくち食べると小豆の風味が広がり、瑞々しい爽やかさもある。控えめな上品な甘さと、一番美味しい口当たりを考えた絶妙な厚みが特長。
定番の豆・こしあん・抹茶の3種類の外郎の味があり、季節にあわせた期間限定の味もオススメ。 2、3口で食べられる小さめのサイズは、いろんな味が楽しめるように、というのが嬉しい。
4代目の本多さんは伝統を今のスタイルで続けていくのではなく、50年後100年後を見据えたいという。実際に本多屋の外郎を食べて、山口銘菓と言われる外郎の味や食感の違いを感じてほしい。
店舗情報
店名 |
蕨菓匠 本多屋 |
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住所 |
〒753-0048 |
電話番号 |
083-925-1600 |
最寄り駅 |
JR山口線山口駅から徒歩1分 |
営業時間 |
9:00〜18:00 |
公式HP |