島根／松江風流堂

歴史的に茶の文化が根付いていて、日常的に和菓子を食べる習慣がある、三大和菓子処と言われる島根県松江市。その松江で、明治23年(1890年)に創業し、130年以上つづく老舗和菓子屋「風流堂」。松江の代表銘菓の元祖「朝汐」をはじめ「路芝」など代々続く銘菓など数多くの和菓子がお店に並ぶ。

できるだけ地元素材を使った、質のいい和菓子づくりにはこだわりがある。昭和初期に人気を博した、羊羹などをカステラで挟んだ菓子のシベリアを、和菓子屋ならではの視点でつくった「風と森のシベリア」が人気に。

島根たなべ森の鶏舎の「彩り天佑卵」に、牛乳やバターも地元島根のものを贅沢に使用。職人が焼き上げる生地は、卵のやさしい風味が香り、きめ細やかでしっとりしている。生地の間に塗ったあんはとてもなめらかでやわらかく、生地との相性も良い。

5代目の内藤さんは、伝統を守り、地元を大切にしながらももっとできることがあると感じている。お店の想いが詰まった「風と森のシベリア」が懐かしさと新しさの看板商品となっている。和菓子処の老舗の味をぜひ。

店舗情報

店名	風流堂
住所	〒690-0063 島根県松江市寺町151(寺町本店)
電話番号	0852-21-3241
最寄り駅	JR松江駅から徒歩7分
営業時間	9:00〜18:00 定休日毎月第一日曜日 ※営業時間は変更の可能性がございます。店舗にお問い合わせください。
公式HP	https://www.furyudo.jp/

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