東京/新橋御菓子司 文銭堂本舗
東京、新橋に本店を構える昭和23年(1948年)創業の「御菓子司 文銭堂本舗」。創業者は、戦後間もなく蜂蜜などの甘味を使って和菓子をつくり、築地・銀座の料亭へ販売されていた。「おいしい和菓子は人を幸せにする」という想いを強く持っていたそう。
当初、「たぐち(旧字体で)」という名前を屋号にされていたが、文銭最中が評判になり「文銭さん」と呼ばれたことが店名の由来になったのだという。親しみを込められた呼び名からも想像できるが、「お客様に喜んでもらいたい」を第一に考えていることが接客からも伝わってくる。
店頭には、その代表銘菓「文銭最中」をはじめ、季節に合わせた上生菓子などがたくさんの和菓子が並ぶ。手づくりにこだわっているのも、おいしいものを食べてほしいからだという。
今は二代目が、そして笑顔が素敵な次期三代目へとお客様、職人、従業員を想って「みんなが幸せになる」を引き継がれている。ぜひそのおもてなしを感じてほしい。
店舗情報
店名 |
御菓子司 文銭堂本舗 |
---|---|
住所 |
〒105-0004 |
電話番号 |
03-3591-4441 |
最寄り駅 |
JR「新橋駅」から徒歩3分 |
営業時間 |
平日 8:30〜18:30 |
公式HP |