東京/向島菓匠 青柳正家
江戸時代から料亭街として栄えていた東京・向島は、東京スカイツリーを背景に、今と昔が重なり合う時間を感じることができる。ここに、昭和23年(1948年)創業の和菓子屋の銘店といわれる「菓匠 青柳正家」がある。
創業翌年の第1回全国銘菓奉献結成式典において一條実孝公によって「正家」の名を賜ったという格式高いお店。最上級の素材と味にこだわった羊羹や最中など、格式に違わない上品さがある。
三代目となる須永さんは、初代からの柱となっている技を継承しながらも、それを超える努力をしていきたい、と言う。「気持ちが前にでる和菓子」と表現されていたが、和菓子づくりへの情熱が、青柳正家の商品に対する自信の表れだと感じる。
「自慢したくなるものだから、自分の言葉で伝えたくなる」と遠方にもご自身で出向かれ、お客様に出逢うことを惜しまれない。和菓子は日本の文化であると、その誇りをもって受け継がれた想いは、あらためて和菓子のすばらしさを知ることができる。至福のお茶の時間を過ごす時に、大切な方への手土産などに、ぜひ選んでいただきたい。
店舗情報
店名 |
菓匠 青柳正家 |
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住所 |
〒131-0033 |
電話番号 |
03-3622-0028 |
最寄り駅 |
東武線押上駅(スカイツリー前)から徒歩10分 |
営業時間 |
9:00〜19:00 |
公式HP |