シン・金蝶堂 | 旅するように和菓子と出逢う(旅わが)

岐阜/大垣シン・金蝶堂

シン・金蝶堂

岐阜県大垣市の船町にできた、集いの場所“船町ベース”にある「シン・金蝶堂」。文久2年(1862年)に創業した老舗和菓子屋だが、2019年に一度倒産するも2024年に看板を新たに復活。大垣銘菓として愛される「金蝶饅頭」を作り続けている。

大垣の銘菓のひとつ「金蝶饅頭」。長年親しまれた味の復活を心待ちにしていた人も多いという「シン・金蝶堂」の「金蝶饅頭」は、シンプルな酒素饅頭(さかまんじゅう)。菌の発酵した酒種が使われた生地で、蒸し上げると、ほのかにお酒の香りと風味が広がり奥深い。シンプルだからこそのおいしさを、ぜひおすすめしたい!

あんがうっすら見える薄皮で包まれているが、その薄皮生地はふっくらもっちりなのがおいしさのヒミツ。新しい店舗になった今でも変わらず、職人が真剣に向き合っており、ホカホカと蒸したての饅頭が並ぶ光景に食欲がそそられる。中のこしあんは、やさしい甘みで、生地との調和がベストマッチ。なんとも口どけが良く、何個でも食べたくなる素朴なおいしさにハマってしまう!

「シン・金蝶堂の再出発は、真心のつなぐ縁に支えられてきた」と話す、6代目の吉田さん。父親から継いだお店の経営は厳しく、長い苦労の末2019年に倒産を経験。一時は諦めかけたどん底のの状態から、地元の心ある人たちの後押しがあった。改めての和菓子修行などを通して2024年に店舗を再建。「金蝶饅頭」も地域の人たちの真心で支えられていたのだと気づいたと、感謝の気持ちを話す。今後は、大垣の文化や歴史を守りながら、与えてもらった真心を大切に広げていきたいと、さらなる和菓子作りに励んでいる。今も名物の饅頭をおいしくいただけることに感謝しながら、応援していきたい。大垣に訪れた際には、ぜひ足を運んでほしい。

店舗情報

店名

シン・金蝶堂

住所

岐阜県大垣市船町2-1-1

電話番号

050-8888-4239

最寄り駅

JR東海道線大垣駅から徒歩20分

営業時間

9:00〜17:00
定休日 不定休(主に火曜日、祝祭日は振替営業)
※営業時間は変更の可能性がございます。店舗にお問い合わせください。

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