antowa story 003 | 旅するように和菓子と出逢う(旅わが)

作家もの「 松野章弘 」

antowa story 0032026.07.21

antowa story 003

作家のつくる
素敵なうつわを
ご紹介します。

No.003
「 作家もの 松野章弘 」

松野さんの工房に流れる空気は、どこか穏やかで温かい。 彼の指先から生み出されるうつわは、どれもふんわりと丸みを帯び、見る人の心をそっと緩ませるような「女性的なやさしさ」をまとっています。

今回ご紹介する作品は松野さんのオリジナル作品に合わせ、「和菓子に合ううつわ」をコンセプトとした、和菓子を楽しむ時間にぴったりのうつわを製作しました。

「かたい土」と「やわらかい土」の融合。
「石もの」と言われる磁器と「土もの」と言われる陶器を、独自の技術によってひとつの器に仕上げています。 磁と陶を融合することによって、それぞれの持ち味を超えた今までにない表現を生み出しています。

松野さんの作風。
・持った瞬間に手のひらにじんわりと馴染む独特の柔らかさ
・食卓に並べるだけで、その場の空気がふわりと和むような存在感
・やさしい表情の奥に、日常使いに耐えうる「かたい土」の健気な強さ
を感じることができます。

「片口」と「盃」のセットは、愛らしい丸みとやわらかな手触りに、丁寧なものづくりを実感いただけるはず。手から伝わる温もり、刻まれた手引きの線にも表情を感じ取ることができます。

「湯のみ」と「プレート」も、その薄く軽やかな手触りに繊細なものづくりが伝わってきます。繊細な中にも、一本の手書きの筋や風合いから可愛らしい遊び心も。

陶芸家・松野章弘さんは、群馬・長野の県境に広がる軽井沢エリアに工房を構え、パートナーでありワイヤーアート作家の森田節子さんと共に、旧軽井沢にギャラリーショップ「kalko(カルコ)」を営んでいます。

都会の喧騒から離れたこの地での日々の暮らしから、温もりのある作品を生み出しています。

ー 作家「松野 章弘 Akihiro Matsuno」 ー

1999 東京都福生市にアトリエ開設
2002 ビアグランカイ4 佳作 国際磁器展美濃 審査員特別賞
2003 高岡クラフト展グランプリ 出石磁器トリエンナーレ優秀賞
2004 高岡クラフト展 審査員賞
2014 長野県軽井沢町にアトリエ移設